事務局メンバーによる、OpenID関連のあれやこれや
OpenID Foundationは、スイス ジュネーブのPalexpoで今年9月1日から3日に開催される Global Digital Collaboration (GDC) Conference の共同主催者を務めることをお知らせします。
GDCは、一般的な業界カンファレンスではありません。標準化団体、政府間機関、オープンソース財団、NGOからなる連合が、明確な目的のもとに結集して開催するものです。その目的は、デジタルアイデンティティ、クレデンシャル、ウォレットに関わる、国や地域の制度をまたぐ複雑な課題に取り組むことです。これらは、単一の組織だけでは解決できません。
OpenID Foundationの会員は、3日間すべてのプログラムに参加できる無料チケットを登録できます。チケットには限りがあるため、Foundationでは、特にカンファレンスの議題に関連の深い活動をされている会員の皆さまに、早めの登録をおすすめしています。
GDCの議題は、クレデンシャルのフォーマット、ウォレットのアーキテクチャ、認証、フェデレーション、越境時における相互運用性、プライバシー、セキュリティ、AIなどを扱います。これらは、OpenID Foundationのワーキンググループが現在まさに策定を進めている領域と重なります。
参加団体には、W3C、ISO、Linux Foundation、OpenWallet Foundation、UNDP、世界銀行などが含まれます。これらの関係者と一か所で出会える貴重な機会です。
GDCのワーキングセッションは、イベント当日後も続く具体的な成果を生み出すことを目的として設計されています。これには、継続的に活動するCollaboration Groupの立ち上げも含まれます。
OpenID Foundationが共同主催者であることにより、会員の皆さま、ワーキンググループの成果物、そして策定中のOpenID Foundation標準が、ジュネーブで生まれる成果の方向性を形づくる要素となります。
OpenID Foundation事務局長のGail Hodgesは、次のように述べています。
「このカンファレンスは他にないユニークなイベントであり、OIDFの技術的取り組みを、より広い国際的な政策議論と実装の議論へと接続する貴重な機会です。政府や多国間機関と直接対話し、グローバルなデジタル基盤の方向性をともに定める一助となります。」
なお、個別の登壇者と別途合意がない限り、全体を通してチャタムハウス・ルールが適用されます。
参加登録、ならびにイベントや議題の詳細は、以下をご覧ください。
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