OpenID ファウンデーション・ジャパン

最初の実装者がHAIP対応のOpenID4VPおよびOpenID4VCIの認定を取得

By stafft | 2026年09月28日

OpenID Foundationは、High Assurance Interoperability Profile(HAIP)と組み合わせたOpenID for Verifiable Presentations(OpenID4VP)およびOpenID for Verifiable Credential Issuance(OpenID4VCI)の実装について、最初に自己認定を行った14の組織を発表できることを嬉しく思います。

最初に自己認定を行ったこれらの組織は、有利な立場にあります。その実装はOpenID Foundationの適合性テストに合格しており、結果はパートナー、顧客、規制当局が確認できる公開記録として掲載されています。

OpenID Foundationは、最初にテストに合格して記録に名を連ねたこれらの組織を祝福するとともに、他の実装者にも後に続くよう呼びかけます。

HAIPと組み合わせたOpenID4VPおよびOpenID4VCIの適合性テストは、8月に完了し、自己認定の受付が開始されました。これは、デジタルアイデンティティにとって大きな節目となるものです。

これらのテストが存在する以前

実装者は、互いの実装同士でテストするしかありませんでした。2つのシステムの接続に失敗しても、どちらに問題があるのかを見極めるのは困難でした。適合性テストは、仕様そのものに照らして実装をチェックします。実装が何をすべきかだけでなく、何を拒否すべきかもテストします。セキュリティや相互運用性の問題は、多くの場合そこに潜んでいるからです。

今では、政府、規制当局、リライング・パーティ、顧客は、自ら評価を行うことなく、どの組織の実装が認定を取得しているかを確認できます。認定を取得した組織にとっては、準備が整っていることをパートナーに示すシグナルとなります。エコシステムにとっては、各地域の適合性プログラムのための共通の基準となります。

最初に認定を取得した実装

最初に認定を取得した実装は以下のとおりです。また、OpenID4VPについてはこちら、OpenID4VCIについてはこちらでも確認できます。

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OpenID Foundation事務局長のGail Hodgesは次のように述べました。「欧州、英国、スイス、インド、カリフォルニア州などの政府やプラットフォームは、自らのデジタルアイデンティティプログラムにOpenID4VPとOpenID4VCIを選定しています。これらのプログラムが展開段階へと移行するにつれ、政府、ウォレット提供者、リライング・パーティのいずれもが知る必要があります。この実装は信頼できるのか。正しい標準に従って構築されているのか。相手方とのデバッグにリソースを浪費することにならないか。自己認定は、こうした問いに答える助けとなります。最初に認定を取得した組織は、パートナーにその保証を与えたのです。」

OpenID Foundationの標準化スペシャリスト兼テクニカルディレクターであるJoseph Heenanは次のように述べました。「最初に自己認定を行った組織の皆さん、おめでとうございます。彼らはやるべきことをやり遂げ、その結果を公開記録に残しました。それこそが、政府やリライング・パーティが求めているものです。認定済みの実装こそが、エコシステムがプロトコルに本来備わっているセキュリティ、相互運用性、プライバシーの利点を実現し、迅速にスケールするための手段です。HAIPと組み合わせたOpenID4VPおよびOpenID4VCIのすべての実装者に、彼らに続くことをお勧めします。」

彼らに続きましょう

テストは、OpenID Foundationのサーバー上でも、実装者自身のインフラ上でも無償で実行できます。テストに合格した実装者は、少額の手数料を支払って結果を公開用に提出し、「OpenID Certified」ロゴを使用することができます。

実装者は、こちらで自らの実装を認定する方法を確認できます。支援が必要な場合は、certification@oidf.orgまでお問い合わせください。

 

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