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会員企業様向けビジネスセミナー「OpenID BizDay #6」を開催いたします。

昨今、多くの企業がビッグデータを活用した新規ビジネスへの参入を検討されているかと思います。一方で、ビッグデータの実体は、消費者に関する様々な情報(パーソナルデータ)が含まれているケースが多く、データの目的外利用や第三者への提供については、利用者本人からの同意や、匿名化・非識別化が必要になります。

今回のBizDayでは、本分野に深い見識をお持ちの産業技術総合研究所の高木浩光氏、新潟大学の鈴木正朝氏と、野村総合研究所の安岡寛道氏より、最近の産業界のビッグデータ・ビジネスの実例を取り上げたケーススタディや、個人情報保護法の改正を見据えた政府の動向について、解説していただく予定です。

また、イベント後半の対談では、消費者や社会と良好な関係を築きかつ競争力のあるビッグデータビジネスを実現していくには、何をどう配慮していけば良いかについて議論していきます。

講師や他の会員企業の方々とのネットワーキングを目的とした懇親会を含め、この貴重な機会をお見逃しなく!

    • 会員企業一覧は こちら をご欄ください。
    • 会員組織のお申し込みにつきましては こちら をご欄ください。

  • テーマ:「ビッグデータ・ビジネスにおけるプライバシー: 何がNGで何がOKか?」
  • 日時:2013年11月26日(火) セミナー 17:30-19:30(受付開始 17:00) 懇親会 19:30-21:30
  • 場所ベルサール芝公園(港区・芝公園駅 徒歩1分)       
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 参加資格:会員企業様/会員企業様の顧客企業、パートナー企業様       
    • 「顧客企業、パートナー企業様」は、会員企業様による代理お申込みになります。
  • 定員:100名(定員になり次第、お申込受付を終了させて頂きます)

セッション

  1. 「パーソナルデータ保護を考える」(仮)   
      産業技術総合研究所 セキュアシステム研究部門 主任研究員 高木浩光 氏

  2. 「ビッグデータ・ビジネスのためのプライバシー・個人情報保護法制の考え方」(仮)   
     新潟大学 法学部 教授 鈴木正朝 氏

  3.  パネル・ディスカッション
    「ビッグデータ・ビジネスのDOs & DON'Ts ~消費者感情とコンプライアンスの狭間で」

パネリスト
産業技術総合研究所 セキュアシステム研究部門 主任研究員 高木浩光 氏   
新潟大学 法学部 教授 鈴木正朝 氏   
野村総合研究所 上級コンサルタント 安岡寛道 氏
モデレーター  
米OpenIDファウンデーション 理事長 崎村夏彦 氏


スピーカー紹介

  • 高木 浩光 氏
    産業技術総合研究所 セキュアシステム研究部門 主任研究員 
    1994年名古屋工業大 学大学院工学研究科博士後期課程修了(博士(工学))。1998年通商産業省工業技術院電子技術総合研究所入所。2001年独立行政法人産業技術総合研究所に改組。 2005年情報セキュリティ研究センター主任研究員。2012年より現職。2013年7月より内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)併任。コンピュータセキュリティの研究に従事。

  • 鈴木 正朝 氏   
    新潟大学大学院 現代社会文化研究科・法学部 教授
    中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了、修士(法学)。情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科博士後期課程修了、博士(情報学)。ニフティ(株)を経て2005年より現職。法とコンピュータ学会理事、情報ネットワーク法学会会員(前理事)、内閣官房政府情報システム刷新有識者会議臨時構成員、厚生労働省社会保障分野SWG構成員、経済産業省個人情報保護ガイドライン検討委員会作業部会委員、(財)日本規格協会JISQ15001改正原案作成委員会委員、(財)日本データ通信協会プライバシーマーク審査会会長、新潟県警察サイバー犯罪対策アドバイザー等を歴任。単著に『個人情報保護法とコンプライアンス・プログラム』(商事法務)及び『JIS Q15001個人情報保護マネジメントシステム入門』(日本規格協会)がある。その他共著、論文多数。

  •  安岡 寛道 氏   
    野村総合研究所 上級コンサルタント
    慶應義塾大学大学院修士課程修了、修士(工学)。同大学院博士課程修了、博士(システムデザイン・マネジメント学/総合社会文化)。野村総合研究所を一旦退社後、スクウェア オンライン事業部 チーフ、Arthur Andersen Business Consulting マネージャーを経て、野村総合研究所再入社。東京大学大学院情報学環、駒澤大学経営学部などの非常勤講師を歴任。内閣官房IT総合戦略本部・パーソナルデータに関する検討会委員、総務省・パーソナルデータの利用・流通に関する研究会構成員、農林水産省・国産食料品等ポイント活動支援事業選定審査委員などを歴任。著書に『ビッグデータ時代のライフログ』『企業通貨マーケティング』(東洋経済新報社)、『スマートマネー経済圏』(日経BP社)など多数。

  •  崎村 夏彦 氏     
    Chairman, OpenID Foundation / 野村総合研究所 上席研究員
    OpenIDファンデーション理事長、カンターラ・イニシアティブ発起人理事、OASIS Open Reputation ManagementSystems TCの共同議長、情報処理学会規格調査会 [ISO/IEC JTC1] SC27/WG 5小委員会主査などを務める。PAPEやOpenID Artifact Binding, OpenID Connect, JSON WebToken, XRDの共同著者。野村総合研究所 上席研究員。個人の手に個人の情報をコントロールする力を戻す、Power to the Peopleを実現するために、2000年からデジタル・アイデンティティに取り組んでいる。一橋大学経済学部卒、加ウェスタン・オンタリオ大学院経済学修士。

  • 本セミナーに関するお問い合わせ
    OpenIDファウンデーション・ジャパン事務局 
    Tel: 03-6274-1451  
    email : seminar@openid.or.jp

先日開催しました、「OpenID TechNight Vol.10」の発表資料を公開いたします。

セッション1「JWx 系の仕様の日本語版についての発表」

by @nov

JSON Web Signature (JWS), JSON Web Encryption (JWE), JSON Web Token (JWT), JSON Object Signing and Encryption (JOSE) などの仕様の日本語版を、OpenID Foundation Japan の翻訳ワーキング・グループが作成しましたので、この場を借りてご紹介します。


JWT Translation #technight from Nov Matake


セッション2「Cloud Identity Summit 2013 で話されたこと、思ったこと」

by Ping Identity 福家さん、EXGEN 江川さん@_nat 、KDDI 小畑さん

クラウド・アイデンティティに関する世界最大の専門カンファレンスに参加し、発表してきた方々が、現地で話されたトピックを、技術・ビジネス両方の視点からお話します。
Cloud Identity Summit 2013 についてはこちら



2013/9/15(木) に、ISOC-JP臨時総会・IETF報告会(87thベルリン) が開催されます。
IETF Meeting時に併催されているOpenID Meetingや、 OAuth、SCIM等の最新情報等の報告も予定されておりますので、 みなさん、是非ご参加ください。

【開催概要】

開催日時
2013年9月5日(木) 13:00-18:30  

会場
グリー株式会社会議室
〒106-6190 東京都 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー

主催
ISOC-JP

共催
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)

▼詳細はこちら https://jpnic.smartseminar.jp/public/seminar/view/35

OpenIDファウンデーション・ジャパンは、アジア最大のID管理専門カンファレンス「ID&IT Management Conference 2013」(9/18 Wed 大阪、9/20 Fri 東京開催)に今年も協賛しています。

講演は:

  • 「ID社会と番号制度」(東京開催のみ)
     八木晃二(OpenIDファウンデーション・ジャパン 代表理事)
  • 「OpenID Connectのビジネスチャンス」
     工藤達雄・山中進吾(OpenIDファウンデーション・ジャパン)

パネル・ディスカッションは:

  • 「ID、プライバシー、そして国のICT政策」
    パネリスト:
     クロサカタツヤ氏(株式会社企 代表取締役)
     楠正憲氏(内閣官房 IT総合戦略室 政府CIO補佐官)
     崎村夏彦氏(米OpenID Foundation 理事長、米Kantara Initiative 理事、株式会社野村総合研究所 上席研究員)
    モデレータ:山中進吾(OpenIDファウンデーション・ジャパン)

を予定しています。また、展示ブースにてエンタープライズ・アイデンティティ・ワーキング・グループの内容や各種デモンストレーションをご紹介する予定です。

当イベントは、他にも興味深い講演や展示が盛り沢山ですので、ID厨の方もID厨でない方も奮ってご参加ください。
http://nosurrender.jp/idit2013/

10回目を迎える技術者向けセミナー 「OpenID TechNight Vol.10」を、9/4(水)に開催いたします。

今回は、JSON や RESTベースのアイデンティティ技術 (JWx 系の技術) 仕様の日本語版の紹介や、7月にカリフォルニアで開催された「Cloud Identity Summit」で盛り上がったトピックについて、この分野のエキスパートたちがお話します。

お申し込みは、以下のサイトよりお願いします。

Doorkeeper - 9/4 OpenID TechNight Vol. 10
http://openid.doorkeeper.jp/events/5373

日時

2013年9月4日(水) 19:00 ~ (18:40 受付開始)

会場

株式会社インターネットイニシアティブ 17F
(東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング)
http://www.iij.ad.jp/company/about/map/head-office.html

参加費

無料(事前登録制)

定員

95名(定員になり次第、お申込受付を終了させて頂きます)

セッションご紹介

  • 「JWx 系の仕様の日本語版についての発表」
    JSON Web Signature (JWS), JSON Web Encryption (JWE), JSON Web Token (JWT), JSON Object Signing and Encryption (JOSE) などの仕様の日本語版を、OpenID Foundation Japan の翻訳ワーキング・グループが作成しましたのでご紹介します。
  • 「Cloud Identity Summit 2013 で話されたこと、思ったこと」
    クラウド・アイデンティティに関する世界最大の専門カンファレンスに参加し発表してきた方々が、現地で話されたトピックを、技術・ビジネス両方の視点からお話します。
    Cloud Identity Summit 2013 についてはこちら。
    http://www.cloudidentitysummit.com/

お問い合わせ

OpenIDファウンデーション・ジャパン事務局

Email:contact@openid.or.jp
Fax:03-6274-1574
Tel :03-6274-1451

弊社のブログが新しくなりました。

OpenIDファウンデーションからの情報のみならず、デジタル・アイデンティティ関する技術、トレンド、イベントなどの耳寄りな情報をお伝えします。

どうぞよろしくお願いします。

昨年12月より社員向けサービス(以下SaaS)事業者と、その利用企業との間のID連携を普及させる上での、課題の分析と解決策について検討を進めておりました「Enterprise Identity Working Group(EIWG)」の報告会を下記の通り開催いたします。本ワーキンググループは、OpenIDファウンデーション・ジャパンとJNSA(日本ネットワークセキュリティ協会)アイデンティティ管理WGが共同で設立したものです。

本セミナーでしか聴けない講演内容となっておりますので、皆さまのご参加お待ちしております。


エンタープライズID管理をもっとシンプルに   - OpenID ConnectとSCIMの実装ガイドライン -

■ 日時  :2013年7月4日(木) 14:00-17:00(受付開始13:30)

■ 会場  :野村総合研究所 丸の内総合センター 9F

■ 参加費 :無料(事前登録制)

■ 定員  :100名(定員になり次第、お申込受付を終了させて頂きます)


企業のIT環境においてもクラウドが普及し、複数の企業間で情報を共有するシステム環境が増えてきました。これまで、効率化やセキュリティ向上、内部統制(J-SOX対応)を目的として導入が進んだ認証基盤システムは、新しいクラウド環境に対応していく必要があります。

そこで注目されているのが、RESTfulなアイデンティティ連携技術とアイデンティティ管理APIです。

本セミナーではまず、アイデンティティ連携の標準プロトコルであり、コンシューマ市場で普及しているOpenID Connectと、現在 標準化が進められているアイデンティティ管理(プロビジョニング)APIプロトコルである、SCIM (System for Cross-domain Identity Management)の技術の必要性と、活用するにあたって考慮すべきポイントについてご説明します。

また、OpenID ConnectとSAML (Security Assertion Markup Language)について、プロトコル自体の比較だけでなく、関連するクラウドプロバイダーの活動状況や、最近議論される機会の増えてきた「APIエコノミー」という観点からも解説します。

さらに、クラウドサービス提供企業が、OpenID ConnectやSCIMを使って簡単にクラウド間のID管理を実装できるようにするためのリファレンス(実装ガイドライン)をご紹介した上で、グループウェアや海外出張手配、ファイル共有サービスなどのクラウドを例にしたユースケース(*注) をお話します。

 (*注) これらのクラウドサービスは現時点ではまだOpenID ConnectやSCIMインターフェースの提供は行われていません。


▼セッションご紹介

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◆14:00~14:05
 「エンタープライズ・アイデンティティ・ワーキング・グループについて」
 OpenIDファウンデーション・ジャパン 山中 進吾

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◆14:05~14:20
 「いま、エンタープライズ・デジタル・アイデンティティに求められるもの」
 エクスジェン・ネットワークス株式会社 江川 淳一 氏

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◆14:20~14:50
 「SAMLからOpenID Connectへ~フェデレーション技術の広がり」
 「OpenID ConnectとSCIMの標準化動向」
 株式会社野村総合研究所 工藤 達雄 氏

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◆14:50~15:05
 休憩

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◆15:05~15:25
 「エンタープライズITでのOpenID Connect利用ガイドライン」
 株式会社野村総合研究所 工藤 達雄 氏

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◆15:25~15:45
 「エンタープライズITでのSCIM利用ガイドライン」
 日本電気株式会社 桑田 雅彦 氏

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◆15:45~16:05
 「SaaS(Cybozu.com、JTB-CWT、BAZA CLOUD)での実装ユースケース」
 エクスジェン・ネットワークス株式会社 上田 尊教 氏

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◆16:05~16:10
 「ワーキング・グループの今後の活動と参加方法について」
 OpenIDファウンデーション・ジャパン 山中 進吾

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◆16:05~16:30
 質疑応答


 ▼ お申込方法

満席につき、受付終了いたしました。

□ お問い合わせ:OpenIDファウンデーション・ジャパン事務局
Email :contact@openid.or.jp
Tel   :03-6274-1451
Fax  :03-6274-1574

リソースオーナー(別のクライアントやエンドユーザー)に代わって、サーバーリソースにアクセスするための方法を、クライアントに提供するプロトコルです。

前回の2.0-10に続き2.0-22のDraftとなります。


OpenID導入を検討されている技術者向けに作成されています。


作成:OIDF-J翻訳・教育ワーキング・グループ

  • <参加企業> セレゴ・ジャパン株式会社、株式会社野村総合研究所、ヤフー株式会社、株式会社ミクシィ、個人参加)
  • <注意> OIDF-Jおよび翻訳・教育ワーキング・グループは、この翻訳文書の内容の正確さを保証するものではありません。またこの文書は予告 なく改訂 される可能 性があります。OIDF-Jおよび翻訳・教育ワーキング・グループは、この文書によって利用者が被り得る如何なる損害の責任を負いません。

JICS2013 - 事務局ブログ

OpenIDファウンデーションジャパンは3月4日、5日に開催される「Japan Identity & Cloud Summit 2013」を国立情報学研究所とともに主催させて頂きます。

開催まで一週間を切ったこの時期、事務局は最後の調整に追われております。様々な講演、パネルディスカッションが用意されており、二日間でかなりの情報量を得て頂くことができるのではないかと思います。

そして、このカンファレンスに訪れる方々との出会い。

会場で皆様にお会いできることを楽しみにしております!